新型コロナウイルスの国内感染者は12日、午後9時現在で新たに409人確認された。東京都では206人の感染がわかり、4日連続で200人を超えた。千葉県では31人の感染が確認され、4月18日以来の30人超となった。32人の感染が判明した大阪府は同日、府の独自基準「大阪モデル」に基づいて警戒を呼びかける「黄信号」を点灯させた。
都内で確認された206人の年代別は、20代が87人、30代が46人、40代が20人、10歳未満が14人。若い世代での感染が多いが、60代が11人、50代が9人と50歳以上の感染も目立つ。ホストクラブなど接待を伴う飲食店従業員ら「夜の街」関連の感染は44人。一方で、現時点で感染経路が不明な人が92人含まれる。
千葉県では、浦安市のタイムス浦安病院の入院患者6人と看護師3人の感染が明らかになった。32人の感染が確認された埼玉県は、すでにクラスター(感染者集団)の発生が判明しているさいたま市のホストクラブや、越谷市のキャバクラ店などで新たな感染者が確認された。
鹿児島県では8人の感染が新た…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル